新型コロナウイルスによる海外就職の現状!

みなさんこんにちは。桜リクルート社のマダム・フーです。

マレーシアでは6月10日から8月31日までRMCO(回復のための活動制限令)を施行することになりました。新しい生活規範(ニュー・ノーマル)に取り組みつつではありますが、州を越えた移動などの多くの活動に許可が下りました。
(*在マレーシア日本国大使館 HPより
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_05072020.html )

6月10日以前は永住者・外交官とごく一部の職業に従事する者以外の外国人の入国は禁止されていましたが、このRMCOの施行に伴い、就労ビザを持つ外国人の入国も可能となりました。(ただし事前許可などの手続きが必要。)
(*在マレーシア日本国大使館 HPより
 https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_11062020B.html
 https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_10062020.html
この動きに伴い、一旦はホールドとなっていた現地採用日本人の採用活動も徐々に再開されることが予想されます。

新型コロナウイルスによりマレーシアや他の東南アジアでの就職状況はどうなっているのでしょうか?

新型コロナウイルスの影響による海外就職の現況を読み取る!転職エージェント11社に聞いたアジア7ヶ国の労働市場の変化
(調査期間:2020年5月15日~2020年5月28日)

各国とも活動制限・非常事態令などにより経済活動が鈍化、外国人の入国に制限が設けられ外国人の採用を控える傾向にありましたが、オンラインで採用プロセスを進められるIT・BPO等の業界では影響も少なく、動きがある模様。その中でもマレーシアの一部企業では日本にいながら入社、オンラインで研修を実施する場合もあるようです。

事態が収束の方向に向かい、就労ビザを所有する外国人の入国の許可を、厳しい制限付きではありますが、いち早く出したのはベトナム、それに続いてマレーシア(6月10以降)です。
徐々に経済活動が活発になり、他業界でも採用活動が再開されることが期待できます!

 
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