【新型コロナ関連】 駐在員などの出入国手続きについての更新情報

マレーシアでは新型コロナの1日の新規感染者数が一旦一桁まで減少し、このまま下火になることを期待していましたが、残念ながら9月後半から100人を超える日があり、まだまだ予断を許さない状況です。

マレーシア国外からの外国人の入国については、依然エンプロイメントパスなどの有効なビザを所持する者に限り入国可能、入国前にビザとは別に入国許可を申請してその許可が下りた場合に入国ができます。

*一時、感染者数の多い国(米国、ブラジル、インド等23カ国)に滞在している外国人は有効なビザを持っていても入国できないという発表がありましたが、現在はその条件は取り消されています。

9月30日現在、1ヶ月前と比較しますと、以下の2点が主な相違点かと思われます。

1)以前はエンプロイメントパスのカテゴリーによっては不要だった入国前の許可申請が、カテゴリに関係なく全てのエンプロイメントパス所持者に義務化されることになりました。

2)現在マレーシア国内に滞在している駐在者等が一時出国・再入国する際にも同様に許可申請が必要ですが、以前は緊急の場合又は医療上の理由のみ審査対象となっていましたが、これらに加えて公務/商用/会議目的も認められると発表されました。

詳しくは在マレーシア日本国大使館の下記リンクをご参照ください。
【新型コロナウイルス】駐在者等の入国手続(2020年9月19日)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_17092020B.html
また、許可を得て入国した後は国が指定したホテルなどの隔離施設で14日間隔離生活を送る必要があり、その際に発生するPCR検査や滞在費等は全て自己負担となります。その費用について、9月24日に改めて政府より下記の発表がありました。

・主たる入国者1名:合計4,700リンギット
(固定費(隔離施設運営費) 2,600リンギット + 隔離1日あたり150リンギット × 14日)
・従たる入国者(主たる入国者との同室を認められた者2名まで。配偶者、12歳未満の子供等):1名あたり合計700リンギット
(隔離1日あたり50リンギット × 14日)
(6歳未満の子供は無料)

7月24日以降のマレーシア入国時に必要な手続(2020年9月24日)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_24072020B.html


ひと月後には、規制が徐々に緩和されていることを祈りつつ、今後の動きを見守って行きたいと思います。
 

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