マレーシアクアラルンプールのコンビニ事情!-セブンイレブン編 -

こんにちは。
最近、クアラルンプールから日本に出張に行くとひしひしと痛感するのが「日本のコンビニ最強説」。
私はセブンイレブンとローソンが好きなのですが、東南アジア地域でよく見かけるコンビニといえばセブンイレブンとファミリーマートではないでしょうか。
今日は日本で愛されるまさに最強のコンビニブランド「セブンイレブン」のマレーシア版についてお届け!

マレーシア全土で1700店舗以上!

出典:http://i-socialdesign.com/?p=901

出典:http://i-socialdesign.com/?p=901

元をたどるとアメリカ出身ブランドのセブンイレブン。今ではすっかり日本の代表的なコンビニエンスストアという認識が広まっているのではないでしょうか。
そんなセブンイレブンは、アジアのみならず世界中に展開しているのですが、なんとマレーシアだけでもその数1700以上!
数だけ見ると、大変な人気を誇っているようなイメージがありますがその実態はどのようなものなのでしょうか?

ラインナップは完全ローカライズ

日本のセブンイレブンと言えば、コンビニとは思えないハイクオリティのお惣菜やファストフードで有名。さて、マレーシアはというと・・・。
ご覧の通り、パッケージにしっかりセブンイレブンのロゴは見受けられますが、見た目やテイストは日本のそれとは全く別物と言っても過言ではないでしょう。
着色料万歳な色使い・・!

一応ホットスナックもあります

日本のセブンイレブンでレジカウンターの横にあるホットスナックといえば唐揚げや肉まんですよね。
マレーシアではこんな感じ。中にカレーなどスパイシーな具材が入った「パフ」と呼ばれるパンや、魚の練り物で作られたかまぼこのような串など、日本のセブンイレブンでは見たことのないものが並びます。

おもちゃのラインナップが意外と充実

日本のコンビニと同じく、食料品以外の文房具屋ちょっとした薬なども手に入るマレーシアのセブンイレブン。意外だったのはおもちゃのラインナップです。
お子さんが喜びそうなプラスチックのおもちゃがたくさんあるので、お土産にも良さそうです。

日本“風”ラインナップも

日本とは全く異なるラインナップではあるものの、所々に日本のエッセンスは感じられるマレーシアのセブンイレブン。
例えばこちら、ヤクルト!
マレーシアでは既に有名で人気の高いヤクルト。当たり前のようにドリンクコーナーに並びます。

そしてこちらはおにぎり。日本語表記もあります。
「エビの卵」?!これはいわゆるとびっ子です。なぜかマレーシアではとびっ子のことをエビ子と呼んでいるのです。

サンドイッチやお弁当(のようなもの)もあります。全体的に味が濃そうな感じがする見た目ですが、チャレンジしてみるのも面白そうです。

チンして食べるラザニアやパスタはいかにも海外!という感じがするものの見た目は悪くありません。ちょっと小腹が空いた時に食べてみたい一品です。

年中暑い国で重宝する食べ物といえばアイスクリーム。冷凍ショーケースの中には、たくさんのアイスクリームが常にどっさり。
アイスクリームに関しては日本でほとんど目にしないブランドばかりです。
「セブンイレブン」と言っても、実際にはマレーシアの巨大なグループ企業ベルジャヤグループがライセンス取得の上運営しています。そのためセブンイレブンジャパンのエッセンスはほぼ皆無。全く別物のコンビニと思って頂いて良いでしょう。海外でも日本クオリティのコンビニを望む人には残念な実情ですが、旅行者の方々には面白いかもしれません。
マレーシアに来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
« マレーシアでレバ刺し!-マル秘酒場-  |  マレーシアでも新鮮シーフード!Oyster Bar-BAIT BANGSAR- »
マレーシア就職・生活ブログ一覧